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日本調剤/在宅支援センターのISO9001取得が21拠点に拡大

2022年02月15日 11:10 / 経営

全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤は2月14日、地域のニーズに応じた幅広い在宅医療業務を行う「在宅支援センター」において、新たに19拠点で国際認証規格ISO9001(品質マネジメントシステム)の認証を受けたと発表した。2021年3月に取得した2拠点とあわせて、在宅支援センター合計21拠点がISO9001を取得した。

ISO9001は、顧客ニーズに応える製品・サービスを継続的に提供するための仕組みを管理するもの。取得した拠点では、品質マネジメントシステムの構築により、高い安全性と正確性を担保することが可能になる。

日本調剤では、2022年2月に医療安全・品質管理向上に向けて、薬局業務全般におけるQC(クオリティコントロール)向上のための指導・管理等を行う品質管理部を新設するなど、薬局を利用する患者、医療機関等へ安心感・満足度を高める取り組みを継続的に進めている。

現在、全国25拠点の「在宅支援センター」を展開。在宅医療ニーズの高い高齢の患者のみならず、がん等の重篤な病気や難病を持つ小児の患者など、地域のニーズに応じた幅広い在宅医療業務を行っている。

また、日本調剤オリジナルの服薬支援アプリ「あんしん服薬くん」を活用し、誤薬防止や服薬情報の管理を行うことで服薬アドヒアランスの向上を支援するほか、薬剤師による薬相談会や、管理栄養士による栄養相談会など多職種と連携しながら地域の患者の健康を積極的に支えている。

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