流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





フェデックス/米ビッグコマースとECの配送サービスで連携、中小企業を支援

2022年02月21日 12:40 / 経営

フェデックスエクスプレス(フェデックス)は2月21日、ECプラットホーム提供の米ビッグコマース(テキサス州)とECの配送サービスで連携すると発表した。

ビッグコマースは、SaaS型のECプラットホームを提供する企業。ベン&ジェリーズ、モルトンブラウン、S.C.ジョンソン、スカルキャンディ、ソニー、ボーダーフォンなどがオンラインストアの構築で利用する。米国テキサス州のオースティンに本社を置き、ロンドン、キエフ、サンフランシスコ、シドニーに拠点を持つ。

フェデックスは、今回の連携を中小企業の商品配送能力の強化を支援する取り組みとして、「競争力の高い料金体系」と「配送能力の強化」をメリットにあげている。

料金体系では、フェデックスとビッグコマースのプログラムに参加する、ビッグコマースの利用者は、フェデックスの割引価格が適用されると共に、フェデックスの配送サービスを効率的に利用できるようにした。

配送能力の強化については、ビッグコマースの利用者が、フェデックス電子取引書類(ETD)、返送を容易にするソリューション、受け取り場所(食料品店、薬局、FedEx Office店舗など)を選択できる留め置きサービスなどのEC向け輸送ソリューションを活用できるとしている。

同社では、アジア太平洋、中東、アフリカ地域での新型コロナのパンデミックを契機とした、ECの飛躍的な拡大を背景に、今回の提携を行ったという。

関連記事

経営 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧