ほっともっと/おかず容器を刷新、年間プラ使用量235トン削減
2022年04月19日 11:50 / 経営
プレナスは4月19日、持ち帰り弁当の「Hotto Motto(ほっともっと)」のおかず容器をリニューアルすると発表した。
新しい「おかず容器」は、汁漏れしにくく湯気がサラダにいきにくい仕切りなど、持ち帰り後もおいしく食べてほしいという思いで改良した。環境にも配慮し、プラスチック使用量を約20%減らし、シンプルで単一素材のかさばらない仕様だという。
シェアデリの増加により、弁当を持ち運ぶ距離や負荷の拡大を受け、弁当の中のソースなどが外にこぼれないよう、汁漏れしにくい内勘合に変更した。容器の至るところにリブを入れ、手に持った時に熱さを感じにくい構造に改良した。
内勘合で汁漏れしにくい構造ながら、フタがあけやすい人にやさしい容器を目指し、タブをつけるだけでなく、真ん中のくぼみを押すとワンタッチで開く構造となっている。おかずの仕切りもしっかり入れ、フタをした時に内部の水滴がサラダにいきにくいような構造にもこだわった。
また、素材を変更しリブなどの構造を工夫することでプラスチックの使用量を約20%削減を実現した。年間でのプラスチック使用量は235トン削減できる見込み。
さらに、新しい容器の素材は、OPS(二軸延伸ポリスチレン)を採用した。ポリスチレンシートを縦、横二方向へ延伸することによって強度を増し、ガラスのような透明感で食材の色も引き立つ。身とふたの素材を統一することで、リサイクルもしやすいという。
簡単につぶせる素材なので、かさばらずごみのスペース削減にもつながる。
■新おかず容器紹介ホームページ
https://www.hottomotto.com/lp/toumeiyouki/
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