サミット/25年度売上3710億円・純利益83億円を目指す、新中計発表
2023年04月21日 11:47 / 経営
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サミットは4月20日、2023~2025年度を対象とする中期経営計画「頂(イタダキ)2025」を発表した。
計画最終年度の2025年度には、売上高3710億円、当期純利益83億円を目指す。
服部哲也社長は「電気代を加味すると、過去最高値を目標に掲げた。失敗から学び、社外・他社から学び、違いを生み出したい。前回中計までは定量目標は示さなかったが、今回あえて公表し、貪欲に稼ぎ、タブーなきコストコントロールに挑む」と意気込みを語った。
目標達成のためのアクションプランとして、大きく5つを設定。来店動機となるような商品を開発するMD強化、人件費は投資と考え、それ以外は無駄とりしていく聖域なきコスト削減、プロセスセンター&物流改革、DX、新規出店・改装、接客のさらなる充実を推進する。
服部社長は「MDはコロナ禍で停滞していたという反省がある。グロサリー全体のMDを刷新、来店動機にできる商品開発をしていく。MD本部を今春から発足し、部門横断連携MDを強化。2025年度めどに新しいプロセスセンターを開設し、部門横断連携MDの一次加工も行いたい。『くらし良好』にかぶらない商品ではPB開発も進める」と説明している。
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