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万代、スギ／環境配慮型商品の購買を促進する実験開始

2024年01月18日 10:10 ／ 経営

日本総合研究所、Daigas エナジー、万代、スギ薬局などからなる「チャレンジ・カーボンニュートラル・コンソーシアム（CCNC：Challenge Carbon Neutral Consortium）」（以下：CCNC）は1月18日、環境配慮型商品の購買を促進する実験を開始した。

＜脱炭素に触れるきっかけを創出＞
脱炭素に触れるきっかけを創出

スギ薬局3店舗（東京：江戸川瑞江店、名古屋：名古屋ゼロゲート店、神戸：須磨北店）、万代（大阪：高槻インター店）において、生活者が普段の買い物行動の中で、カーボンニュートラルについて「触れる」、「学ぶ」、解決へ向けて「取り組む」ことを促進する実証実験「みんなで減CO2（ゲンコツ）プロジェクト～触れて、学んで、取り組んで！誰でもできる減CO2行動で脱炭素！」を実施する。

実験期間は2月18日まで。

実験では、特設棚、仕掛学、謎解き、アプリ販促といった施策を行い、楽しみながらCO2削減を生活者に自分ごとと捉えてもらえることを目指す。

特設棚には、シンボルキャラクターである「ニャートラル」をデザインするなど、来店者の興味関心を引き出す工夫を施す。

万代・高槻インター店において、松村真宏教授（大阪大学大学院経済学研究科）の協力の下、来店者が声に出して脱炭素宣言をしたり、減CO2行動を意識したアトラクションで身体を動かしたりして、来店者が脱炭素に「触れる」きっかけを創出する「仕掛け」を設置する。

スギ薬局・須磨北店、万代・高槻インター店において、来店者が謎を解きながら脱炭素について楽しく「学ぶ」ことができる店舗回遊型謎解きゲーム「減CO2謎解き（LINE謎）」を提供する。

実証実験終了後に、アプリの利用状況や実証参加者へのアンケート調査、店舗のID-POSデータを組み合わせて分析。脱炭素行動変容の効果を検証する。

■実証特設ウェブサイト
https://www.greenmarketing-lab.com/genco2/event/demo-field.html

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