マルエツ/経営企画本部と教育人事本部を統合「経営管理本部」新設
2025年02月12日 14:49 / 経営
マルエツは3月1日付で組織変更を行う。
店舗の営業力強化と生産性向上のため、組織機能を見直す。
経営の効率化を図るため、「本部」「部」の統廃合を行う。まずは「内部監査部」を解消。業務改革、オペレーション改革、デリバリー事業を、構想・準備フェーズから実行フェーズに移行させるため「ビジネスデザイン本部」も解消する。
バックオフィス業務を集約するため、「経営企画本部」と「教育人事本部」を統合し、「経営管理本部」を新設する。
経営管理本部内では、「人事部」と「人材開発教育部」を集約し、「人材戦略部」を新設する。「総務部」を解消し、「コンプライアンス部」を新設。さらに「システム開発運用部」を解消する。加えて、本部の直下にはリスクマネジメント強化を目的に「リスクマネジメント担当」を配置するという。
開発本部内では、効率的・効果的なテナント誘致や、多面的な不動産活用を企画する業務を担うため「不動産管理部」を解消し、「不動産企画部」を新設する。
MD本部内では、「グロサリー統括部」と「ロジスティクス部」を解消。ポイントと決済サービスの関連性や、アプリなどを活用するデジタル販促を網羅的に検討・実行するため「営業企画部」を新設する。加えて、本部の直下には生鮮加工センターやデリカセンターの将来構想と管理機能強化を目的に「生鮮加工・デリカセンター管理担当」を配置するという。
また、店舗運営本部には、解消する「ビジネスデザイン本部」から「オペレーション改革部」を移管。同じく解消する「教育人事本部」から「店長教育担当」も移管する。
加えて、店舗運営本部では各施策の実行度を高め、店舗営業力を強化するため、現行の5統括部(神奈川、東京、埼玉、千葉、都心店)の配下にエリアを新設し、5統括部11エリア1事業部体制に再編する。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。