三井物産の子会社である三井物産都市開発は3月31日、東京都港区西新橋1丁目で、一部周辺地権者と共同で、複合オフィスビルの開発を推進することを合意し、基本合意書を締結した。
2018年に着工し、2021年頃の完成を予定し、三井物産都市開発で、今後約450億円の投資規模を見込む。
事業は、東京都港区西新橋1丁目にある三井物産都市開発所有地他、周辺敷地を含めた敷地面積計約8000m2を一体開発する共同建替え事業。
計画建物は、最先端のオフィス機能、環境性能、防災機能を備え、業務用途と商業用途などを兼ね備えた複合用途ビルで、今後、関係行政機関と地域関係者とも協議の上、事業の具体的な計画検討を進める。
西新橋1丁目全体の調和のとれた街並みの形成と、地域防災性能の向上や賑わいの創出、地域貢献施設の設置等の検討を進め、都市機能の向上に資する施設を目指す。
計画概要
所在地:東京都港区西新橋1丁目
主要用途:事務所、店舗、駐車場他
敷地面積:約8,000m2(現況)
延床面積:約100,000m2(予定)
階数・高さ:地上27階、地下2階
建物竣工:2021年(予定)
事業主体:三井物産都市開発、当該地周辺地権者
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