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日本海乙コーポレーション/新潟の清涼飲料製造、自己破産で負債1億2000万円

帝国データバンクによると、日本海乙コーポレーション(新潟県胎内市)は、3月9日付で事業を停止、同日新潟地裁新発田支部へ自己破産を申請した。

同社は、1995年6月に設立された飲料水製造業者。胎内市乙(きのと)地区で湧き出て、古くから住民に飲料水として使用されている通称「どっこん水」をペットボトルに充填し、自社製品として近隣のスーパー、コンビニエンスストアなどで販売。

また、近隣の新潟市、新発田市、五泉市などの水道水、湧き水をペットボトルに充填し、地場ブランドとして販売・頒布する商品のOEM製造や、水道水を加熱殺菌した災害備蓄用の保存水を製造していた。

このほか2011年までは、新潟県産の米穀類、もち、笹だんご、海産物や生鮮食料品などを仕入販売していたが、採算が合わず休止した。

ピークとなる2008年12月期には売上高約2億1400万円を計上したが、飲料水事業で大手メーカーの販売力や低価格攻勢に対抗できずに販売量の減少が続き、2016年12月期の年売上高は約3500万円にとどまった。

採算面も固定費を吸収できずに近年は赤字決算が続いていた。こうしたなか、金融債務の返済ができず、新たな資金調達が困難となり、事業継続に向けスポンサーを探していたが、交渉がまとまらず、事業継続を断念し、今回の措置となった。

負債は約1億2000万円と見込まれる。

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