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個室居酒屋運営「アンドモワ」/新型コロナ影響で自己破産申請へ

2021年11月02日経営

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帝国データバンクによると、個室居酒屋運営の「アンドモワ」(東京都港区)は今年に入り実質的に事業を停止していたが、同社関係者によると、「近日中に弁護士から債権者宛てに受任通知を発送し、年内の自己破産申請を目指す」としている。

「アンドモワ」は、2005年6月創業、2006年4月に法人改組した飲食店経営業者。東京、大阪などの都市圏を中心に、居酒屋、ファミリーレストラン、中華料理店、イタリアン、釜飯、ちゃんこ鍋などさまざまな業態を「桜坂」「竹取御殿」「柚柚~yuyu」などの店舗名で約350店舗を展開。特に個室居酒屋に強みをもち、法人の宴会需要をメインターゲットとし、価格とサービス、ネット上のプロモーションを重視した営業を展開、2019年8月期には年売上高約181億円を計上していた。

しかし、2020年2月以降は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、メインとしていた宴会需要が消滅。2020年8月期の年売上高は約98億円に急減、大幅赤字を計上し、債務超過に転落していた。この間、同2020年6月5日付で全店舗を休業し、従業員のリストラのほか順次店舗の撤退を進めていた。

こうしたなか、新業態の飲食店の出店を画策していたが、退店交渉の中で、複数の不動産オーナーとの間で訴訟に発展するなど、新規出店は難航。2021年に入ってからも再度緊急事態宣言が発出されるなど事業環境は改善せず、その後、実質的に事業を停止していた。債権者は1000人以上にのぼり、負債は80億円を超える見込みだという。

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