再春館製薬所/ドモホルンリンクルの最新研究成果を発表
2016年09月15日 14:50 / トピックス
再春館製薬所は9月15日、ドモホルンリンクル2016年最新研究成果発表会を開催した。
年齢化粧品「ドモホルンリンクル」は、昨年11月、基本4点(保湿液・美活肌エキス・クリーム20・保護乳液)の4年ぶりにリニューアルした。
今年2月16日、準備3点(化粧落しジェル・洗顔石鹸・泡の集中パック)と日中ケア(光対策 素肌ドレスクリーム)を新発売し、シリーズ8点を一新した。
新シリーズには、ストレスに対して自己を守り、再生させる性質を持つHSP(ヒート・ショック・プロテイン)47を誘導する、チューリップを配合。
さらに、老化を加速する「加齢加速タンパク(Angptl2)」を抑制する効果がある不知火菊を採用した。
同社の最新の研究結果で、不知火菊には、「加齢加速タンパク(Angptl2)」の過剰な発現を抑制するほか、チューリップと同等のHSP47発現効果があることが確認された。
不知火菊は、老化のアクセル役「加齢加速タンパク(Angptl2)」の抑制効果に加え、コラーゲン生成に関する老化のブレーキ役「自己回復タンパク」HSP47を増やす働きが見いだされる、生薬であることがわかったという。
また、HSP47発現量において、不知火菊とチューリップを組み合わせることで、「チューリップの上限値」を超える効果が得られることも発見した。
同社はこれらの研究結果を、9月24日富山市で開催される日本生薬学会第63回年会において、「不知火菊抽出物のANGPTL2発現抑制効果と老化促進因子が及ぼす肌への影響」として発表する。
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