東武池袋本店/店舗面積1100m2の新フードフロアをオープン
2017年10月18日 18:59 / 店舗
東武百貨店は10月19日から順次、池袋本店の南側地下1階8~11番地エリアを全面改装し、約1100m2の面積全面が食品売場をオープンする。
新たな食ニーズに対応する今回のリニューアルは、「自由に選べて、過ごせる食の空間」をテーマに4つのエリアに分けて展開し、お菓子とデリの2つの自主編集売場、2つのカフェ、5つのイートインを含む合計27ショップが出店する。
10月26日にオープンする「DELI Market」は、テイクアウト専門店「LIVE DELI」と、イートインもできる「DELI EatIn/Takeout」、セルフ方式の「nicodeli」の3つの形態で構成する。
自主編集売場のニコデリは、パッケージされた弁当や惣菜、パン、ドリンク、デザート類などをワンストップで購入できるデリのセレクトショップ。好きなものを好きなだけ自由に選べるセルフ方式の店舗とした。
テイクアウト専門店を集積した「LIVE DELI」では、新業態の「セージ&フェンネル」が出店し、産地直送などの旬の野菜を使用したプレートご飯を提供する。
池袋初・百貨店初出店として、1949年千駄木で創業した、精肉・食肉加工品を自社製造・販売する食肉専門店「千駄木腰塚」が出店し、代表商品のコンビーフを販売する。
「DELI EatIn/Takeout」では、池袋初・百貨店初出店として、手頃な価格でお腹いっぱい野菜が食べられるチョップドサラダ専門店「モアサラダ」を誘致した。トッピングを追加することでカスタマイズできるサラダを提供する。
新業態では、「かまぼこの鐘崎」のおいしくて体にやさしい和惣菜の専門店「杜のこんだて鐘崎」が出店。イートインでは、はらこ飯などの旬のおいしさを提供する。
11月2日にオープンする「酒 Market」は、日本酒・焼酎・洋酒・ビール・ワインと、お酒と相性の良いチーズ・スパイスなどの嗜好品4ショップで構成する。
百貨店における国内最大級の1000種類の品そろえを誇るワインショップ「エノテカ」はリニューアルオープンする。
他の百貨店ワイン売場にはない最大の白ワインコーナーや、気軽に楽しめるバーにより、ワインを通じた新しい発見と体験を提案し、お酒の愉しみ方提案する。
池袋初・百貨店初出店として、「グッド・フォーチュン・ファクトリー」を誘致する。
佐渡ヶ島の大自然から学んだ本当の味、和菓子屋の三代目としての味へのこだわりを大切にするフードセレクトショップで、佐渡市生まれの「たまとろサラミ」やいちじくの丸太「自家製フィグログ」などお酒と相性の良い商品を紹介する。
新業態では、そのままおつまみになる缶詰「缶つま」を中心とした品そろえの国分発セレクトショップ「ROJI 日本橋 by KOKUBU」が出店し、アレンジレシピも紹介する。
リニューアルにより、ちょっとした手土産から自分へのご褒美、毎日の朝食から夕食など、ライフスタイルを彩るさまざまな食の需要に対応し、コンコースを利用する人々や近隣住民の生活を応援するという。
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