AOKI/4~9月、ファッションの営業損失をブライダル事業でカバー
2017年11月10日 14:05 / 決算
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AOKIホールディングスが11月9日発表した2018年3月期第2四半期の連結決算は、売上高856億7500万円(前年同期比3.7%増)、営業利益13億5900万円(約2倍)、経常利益9億5900万円(88.7%増)、純利益1億6300万円(6.7%増)となった。
ファッション事業はAOKIで、メンズ、レディスとも「本当に洗えるスーツ」等の機能性スーツが好調に推移。ORIHICAは、自由に着回しが楽しめる「THE 3rd SUITS(サードスーツ)」でビジネス・ビジカジスタイルを提案するとともに、セレモニー用のフォーマルと関連するアイテムを拡充し提案を強化。売上高は462億9800万円(1.1%増)、営業損失は前期に実施した大規模改装に伴う費用が減少したことなどにより10億5700万円(前年同期は18億1600万円の営業損失)。
アニヴェルセル・ブライダル事業は、施設ごとの強みやコンセプトを明確にした販促・PRを実施するとともに、リニューアルを行い婚礼から広がる商品・サービスを強化。売上高は131億8700万円(2.2%増)、営業利益は9億4700万円(14.0%増)だった。
2018年3月期通期の連結決算は、売上高1998億5000万円(前期比3.0%増)、営業利益145億円(0.4%増)、経常利益140億円(0.8%増)、純利益76億円(3.3%増)を予想している。
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