伊勢丹新宿本店/ミレニアルズ向けTOKYO CLOSET刷新、試着後の撮影スポットも
2018年02月21日 14:01 / 店舗
伊勢丹新宿本店は2月21日、本館2階TOKYO CLOSETをミレニアル世代に向けた新ブランドを加え、リフレッシュオープンした。
東京発ブランドが多かった店舗を、SNSの発達などにより国籍、性別、年齢などボーダーレスになったミレニアルズに向け、国内外の今関心の高いブランドをミックスし、再構築した。
ミレニアル世代のこだわる「この人がやっているブランド」「この人が着ている服」などモノだけでなくヒトにフォーカス。
ファッションを作る人、着る人をつなぎ、コミュニティとして集える場所を目指す。
アンダーカバーのウィメンズのセカンドライン「sue アンダーカバー」が期間限定で出店。新しく「LIMI FEU PRODUCT0」「MIHARA YASUHIRO」「MOSCHINO」などが登場する。
ブランドにエントリーしやすくするため、「MOSCHINO」「KENZO」などでは若い世代が買いやすい雑貨の取り扱いも増やした。
初日の売上は前年比1.5倍を目指している。1点当たりの商品単価は下げているが、購入時のセット買いを想定し客単価は維持するとみている。
また、若手ブランドのインキュベーションスペースとして「グロース」を設置した。服、アクセサリーなど、8ブランドを1年かけて育成。ネットで育ってきたブランドなどに、百貨店の顧客接点を与えることで、顧客にデザイナーとの対話や商品をじっくり手に取り、吟味してもらうなど体験込みの購入を促す。
さらに、試着した服を着て写真撮影し、発信できる場も新設。写真撮影禁止の場所が多い百貨店で、新しい試みを進める。
週替わりでヴィンテージショップも出店し、旬のブランドに古着をミックスすることもできる。
店舗 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- ユニクロ/4月既存店売上高18.9%増、気温高く夏物好調
- 05月02日
-
- コメリ/5月1日から414品目を値下げ
- 05月02日
-
- ZOZO/3月期、セール拡大・コスメ強化などで増収増益
- 05月02日
-
- 日本調剤/3月期はインフルエンザの流行などで増収増益
- 05月02日
-
- 賃上げ2024/ゲンキー正社員平均5%アップ
- 04月26日
-
- 大戸屋/「そよら横浜高田」に新店舗オープン
- 04月26日
-
- イオン九州/長崎県の医療介護施設に無人店舗5/1オープン
- 04月26日
-
- 吉野家HD/ラーメン店向けめん・スープ製造の宝産業を買収
- 04月26日