ヤマザワ/3~5月は、セミセルフレジ導入も営業利益54.6%減
2018年07月10日 10:40 / 決算
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ヤマザワが7月6日に発表した2019年2月期第1四半期決算は、売上高271億9800万円(前年同期比4.7%減)、営業利益1億4100万円(54.6%減)、経常利益1億5500万円(52.0%減)、当期利益8500万円(55.1%減)となった。
スーパーマーケット事業の売上高は238億5500万円(5.0%減)となった。ドラッグストア事業の売上高は33億3900万円(2.1%減)となった。
グループ独自の電子マネー機能付きポイントカード「にこかカード」の利用拡大のため、チャージ機利用による特典付与等の販促活動を継続的に実施した。
店舗運営面では、買い上げ商品の精算をお客自身で行うセミセルフ式レジの導入を進め、お客の待ち時間短縮と店舗の作業効率向上を図った。
設備投資では、ヤマザワは3月に「宮内店」(山形県南陽市)の近隣地への新設移転を実施した。旧店舗と比較して拡充した売場面積を活用し、売上規模も拡大した。
サラダ・カットフルーツステーションの展開強化、調理済み商品やレンジアップ商品などの簡便性商品の充実、インストアベーカリーやイートインコーナーの設置などを実施し、地域のお客からより一層の支持を得る店づくりを行った。
ヤマザワの店舗が山形県内43店、宮城県内24店、よねや商事の店舗が秋田県内9店となり、スーパーマーケット事業の合計店舗数は76店となった。
通期は売上高1115億円(2.5%減)、営業利益3億5000万円(69.8%減)、経常利益4億円(67.5%減)、当期利益1億3000万円(66.6%減)の見通し。
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