イオン/JALカーゴとフェリーで北海道に商品供給
2018年09月07日 18:00 / 経営
イオンは9月7日、9時30分時点での北海道地震に対する対応と北海道内店舗の営業状況を公表した。
商品供給では、JALカーゴを活用して羽田空港から函館空港、旭川空港へ商品を配送する。そのほか、茨城県の大洗から苫小牧を結ぶフェリーをイオン専用にチャーターに商品を配送する。
配送品目は、おにぎり、パン、バナナ、カップ麺、乾電池などで被災地のニーズが高い商品。
イオン北海道は、総合スーパー37店、スーパーセンター3店、まいばすけっと36店、合計76店を展開しているが、総合スーパーとスーパーセンターの計40店のうち15店が復電している。
15店のうち、小樽市の「イオン小樽店」は昨日から通電しており、残りの14店は、今日から通常営業を予定している。
残りの25店は、店舗入口や風除室など店内スペースを活用した販売を行う。昨日は、駐車場などを活用した店舗販売であったが、今日から店内スペースを活用した販売に変更する。
まいばすけっとは、34店で店舗入口などの店内スペースを活用した販売を行っている。
マックスバリュ北海道は、スーパーマーケット71店、ディスカウントストア18店、合計89店を展開しているが、49店が復電しており、今日中の通常営業を予定する。
停電中の40店についても、店舗入口や風除室など店内スペースを活用した販売を行うという。
なお、イオンと日本航空は2016年3月に、緊急物資の輸送に関する覚書を締結しており、JALカーゴによる輸送を行っている。
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