UCC/横浜に日本品質のエスプレッソ楽しむコンセプトカフェ出店
2019年01月09日 17:40 / 店舗
UCCグループは1月11日、横浜市中区に新コンセプトショップ「Largo Cafe&Bar Lounge presented by UCC」をオープンする。1月9日マスコミ向け内覧会を行った。
<Largo Cafe&Bar Lounge presented by UCC>
発売から10年を迎えたエスプレッソタイプの業務用レギュラーコーヒー「UCC Largo(ラルゴ)」シリーズは、コーヒーのおいしさにこだわるカフェ、イタリアンレストラン、ホテルなど外食店から高く評価されている。
今回、「ラルゴ」ブランドから、一般客向けに、高品質なエスプレッソを使ったコーヒーを体験でき、外食店向けにも、商品の提供の仕方から提案できるコンセプトショップを出店する。
内覧会で、ユーシーシーフードサービスシステムズの上島成介社長は、「ラルゴは、欧州で生まれたエスプレッソを日本の文化と掛け合わせ、軟水にあう、ジャパン・クオリティのエスプレッソとして開発した。陽圧缶熟成により、香りとクレマ(泡)が焙煎後、長期間高い品質で保たれる」。
「ラルゴをUCCグループのクオリティ・ブランドと位置づけている。業務用商品だが、一般向けカフェ業態と組みわせ、ブランド力を向上させる。日本だけでなく、アジア向け商品として、スタイルあるブランドとして、育てていきたい」と説明した。
「ラルゴ」は、「バリスタのためのエスプレッソ」として、2008年11月よりリニューアル、リブランディングした。焙煎直後の炒り豆をマイナス2℃で急速冷却し、香り成分を封じ込めたコーヒー豆を、UCCが独自開発した「アルミ特殊缶」に完全密封するフレッシュアロマシステムによって、高品質な香りとクレマを実現している。
ベリー系の酸味の「オーセンティックロースト」、ナッティな「ダークロースト」、スパイシーな「テラロッサ」、柑橘系のフルーティさが特長の「チェーロブル」をそろえている。
店舗では、4種類の「ラルゴ」とミルクをカスタマイズできるほか、UCCグループ独自開発のオリジナルサーバーで提供するまろやかな口当たりのアイスコーヒーをはじめ、エスプレッソカクテルなどを提供する。
モーニングメニュー、ランチ、スイーツに加え、夜はクラフトビール、ワイン、コーヒーカクテルもそろえており、一日中利用しやすいショップとなっている。
主なメニューは、エスプレッソ(HOT)400円、カフェラテ(HOT/ICE)550円、アイスブリュードコーヒー650円、エスプレッソマティーニ850円。オープンサンド「カスクート」3種各650円、バルケット クレーム・ディプロマット480円。
店内には、バリスタによるラテ・アート、シングルオリジンコーヒーをサイフォンで入れる姿などが見られるライブ感あふれるカウンターを用意。
店内の奥に位置する、ひな壇のようなベンチシートは、街角のベンチに腰掛けるように気楽に時間を過ごすことができる。
外観には、ウッドデッキを設置。外から店内は、同じタイルを床に使い、段差を極力設けず、街並みに溶け込んだ場所をイメージし、デザインされている。
■Largo Cafe&Bar Lounge presented by UCC
オープン日時:1月11日7時30分
定休日:なし
営業時間:7時30分~22時
住所:神奈川県横浜市中区山下町204-1 ダイワロイネットホテル横浜公園1F
公式サイト:https://www.ucc.co.jp/largo
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