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メガロス/UCCと「プロテインコーヒー」を共同開発

2022年06月02日 11:10 / 商品

スポーツクラブ「メガロス」を展開する野村不動産ライフ&スポーツは6月1日、UCC上島珈琲とメガロス初のプロテイン入りのコーヒー「PROTEIN COFFEE」を共同開発したと発表した。

<PROTEIN COFFEE>
PROTEIN COFFEE

PROTEIN COFFEEは、30本入り税込3450円で同日から発売した。「通常のコーヒーに置き換えて飲めるように、コーヒー味のプロテインではなく、プロテインの入ったコーヒーとして、UCCコーヒー鑑定士の中平尚己さん監修のもと、コーヒーの味にこだわった。プロテイン特有の香りでコーヒーの香りを損なわないよう通常のコーヒーに負けないおいしさを求め、ブラジル産のコーヒーから100回以上の試作を重ね、製品化に成功した」(同社)。

1杯あたり115円でありながら、約6.1gのたんぱく質が入っており、いつものコーヒーを「PROTEIN COFFEE」に置き換えるだけで、卵約1個分ものたんぱく質を簡単に摂取することができる。また、1杯ずつコンパクトな小分けになっており、水、お湯のどちらでも溶けるため職場や旅行先にも簡単に持ち運ぶことができる。

三大栄養素である糖質・脂質・たんぱく質の中でも、糖質と脂質は過剰摂取を控えることが重視される一方、たんぱく質は不足しやすい傾向にある。しかし、1日のたんぱく質の推奨量は成人男性で約60g、成人女性は50gといわれており、50gを食べ物に換算すると卵約8個、納豆約7パック、牛もも肉約260g分にも相当し、食事のみで補うのは簡単ではない。そこで、メガロスでは、からだ作りに必要不可欠なたんぱく質をもっと手軽に摂取できないかと考え、非アルコールの嗜好飲料の中で最も消費量の多いコーヒーに着目し、UCCとプロテイン入りのコーヒーの共同開発に至ったという。

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