ゴールドウイン/染色加工事業から撤退、子会社解散
2019年01月15日 13:10 / 経営
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ゴールドウインは1月15日、連結子会社のアートウインが行っている染色加工事業から撤退すると発表した。
アートウインは染色加工事業を行っているが、近年の国内市場の大幅縮小から、事業縮小傾向にあり業績の悪化が続いている。
これまで、生産品目構成の見直しによる収益性の向上や生産効率の改善等による原価低減努力を続けてきた。
しかし、お客の海外生産の加速などもあり、現下の業績を早期に改善し今後の成長を図ることは困難との判断に至り、今回、アートウインの操業を停止し、染色加工事業から撤退することを決定した。
2018年3月期のアートウインの売上高は5億7900万円、営業損失600万円、経常損失1100万円、当期損失9800万円だった。
今後、お客との契約関係などを順次終了したうえで、アートウインは解散する予定だ。
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