無印良品/11月の既存店0.8%増、カレー・低糖質菓子が好調
2019年12月03日 11:10 / 月次
良品計画(2019年2月期売上高:4096億円)が発表した11月の月次概況によると、直営既存店売上高は0.8%増、西友を含むcomKIOSK以外の商品卸売先(L.S)既存店は1.4%増、直営とL.Sの既存店は0.9%増、全社1.6%増となった。
海外供給を除く全社売上高は8.0%増だった。
直営既存店の部門別売上高は、衣服・雑貨4.1%増、生活雑貨7.3%減、食品30.7%増、合計0.8%増。
中旬までは暖かな日が続いたが、下旬に気温がようやく低下してきたことで徐々に冬物の動向が上がり、衣服・雑貨ではヤクウールのニット、軽量ダウンベスト、パジャマ、肌着が好調に推移した。
生活雑貨では厚手毛布などの季節ファブや、主力のH&Bのケア用品の売上は堅調だったが、前月末の良品週間の影響もあり、ベッド、ソファ、収納家具などの大型商材が伸び悩んだ。
食品は、引き続き前月末のテレビ放映の影響もあり、主力のカレーや低糖質シリーズの菓子が好調に推移し、その結果、直営既存店の売上高は前年比で0.8%増となった。
なお、無印良品の価格表示(店頭、ネットストアとも)は消費税込みの総額表示を継続し、10月1日以降も税込み価格で販売している。
11月1日、無印良品 京都山科(京都・直営)、Cafe&Meal MUJI 京都山科(京都・直営)を出店した。
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