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流山おおたかの森駅/ファミリー向け商業施設、来春開業

2020年01月22日 17:10 / 店舗

高島屋グループの東神開発は1月21日、つくばエクスプレス・東武アーバンパークライン「流山おおたかの森駅」周辺エリアにおいて、「A3街区」、「B43街区」、「B45街区」の3施設の新規開発を推進すると発表した。

2007年3月に開業した「流山おおたかの森S・C」と直結する商業施設「A3街区」は1月に着工し、2021年春の開業を目指す。他の2施設も2021年から2022年にかけて順次、開業する予定だ。

<A3街区のイメージ>
A3街区のイメージ

A3街区のコンセプトは、「駅前広場の賑わいを感じ、緑あふれる空間で過ごす」。流山市との連携により駅前広場と一体的な施設づくりを行い、公園を散策するように回遊できる、緑あふれる賑わいの空間を創出する。ファミリーが楽しめる専門店約30店を集積する予定だ。

敷地面積2900m2、延床面積約1万1300m2で、地上6階と屋上階の施設を建設する。デザイン設計は、マウントフジアーキテクツスタジオ一級建築士事務所で、フジタが施行する。

B43街区は、近隣住民が毎日集うコミュニケーションモールとして、デイリーに使える機能とカルチャーやウェルネスなどを通じた地域コミュニティの場を提供する。

敷地面積4100m2、延床面積約2万500m2で、地上4階・地下2階の施設を、2022年夏を目途に開業する。

B45街区は、多様な働き方に対応するワークスペースと、健康・教育などの機能を提供する複合ビルを計画している。

敷地面積2200m2、延床面積約1万200m2で、地上10階の施設を2021年秋に開業する予定だ。

<流山おおたかの森駅周辺エリア開発マップ>
流山おおたかの森駅周辺エリア開発マップ

東神開発は「流山おおたかの森駅」周辺エリアにおいて、行政や鉄道事業者と連携したまちづくり事業を積極的に推進しており、現在、「流山おおたかの森S・C」本館を中心とする6施設(営業面積合計5万4900m2)を運営している。

今回の3施設の開発により、営業面積を現在の1.4倍に拡大し、「都心から一番近い森のまち」として子育て世代の支持を集め成長を遂げてきた流山市のエリア環境を背景に、地域と共生しながらまちの新たな魅力を創造する。

■流山おおたかの森S・C
所在地:千葉県流山市おおたかの森南1-5-1
アクセス:つくばエクスプレス・東武アーバンパークライン
「流山おおたかの森」駅直結
敷地面積:3万530m2
延床面積:10万6521m2
店舗面積:4万1120m2
店舗数:約165店
駐車台数:約2200台
開業日:2007年3月12日
https://www.otakanomori-sc.com/

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