ドラッグストア/10月既存店売上高ウエルシア10.5%増、ツルハ7.5%減
2020年11月26日 13:20 / 月次
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ドラッグストア主要5チェーンの10月の営業概況によると、既存店売上高は、ウエルシアHD10.5%増、ツルハHD7.5%減、コスモス薬品12.5%増、サンドラッグ18.1%増、マツモトキヨシHD4.4%増となった。
■ウエルシアホールディングス(2020年2月期:売上高8682億円)
既存店売上高10.5%増、客数1.5%増、客単価9.0%増。
うち物販売上9.6%増、調剤14.5%増。
全店売上高16.7%増、客数8.1%増、客単価8.6%増。
ウエルシア薬局10.1%増、シミズ薬品12.3%増、丸大サクラヰ薬局16.6%増、MASAYA33.3%増
、金光薬品15.1%増、グループ計10.5%増。
処方せん受付枚数150万5227枚。
■ツルハホールディングス(2020年5月期:売上高8410億円)
既存店売上高7.5%減、客数3.4%減、客単価4.3%減。
全店売上高5.5%減、客数0.1%減、客単価5.3%減。
開店15、閉店5、総店舗数は2376店。
「全店」および「既存店」数値には、JR九州ドラッグイレブン、FC店の実績を含んでいない。
■コスモス薬品(2020年5月期:売上高6844億円)
既存店売上高12.5%増、全店売上高16.0%増。
出店7、閉店0、総店舗数1081店。
■サンドラッグ(2020年3月期:売上高6177億円)
グループ合計既存店売上高18.1%増、全店17.0%増。
ドラッグストア事業既存店売上高21.6%増、全店15.6%増。
ディスカウントストア事業既存店売上高13.2%増、全店19.1%増。
ドラッグストア2店、ディスカウント事業で1店出店した。
■マツモトキヨシホールディングス(2020年3月期:売上高5905億円)
HD小売既存店売上4.4%増、小売全店売上6.0%増、FC売上8.9%増、HD売上合計6.1%
増。HD薬粧客数(既存店)は2.8%増。マツモトキヨシ既存店小売売上伸び率0.8%増。
10月の天候として、降水量は東日本日本海側で少なく、東・西日本太平洋側で多くなった。気温は北日本で高くなった(気象庁10月天気概要)。
10月は、前年の消費増税後の買い控えに対する反動があった。また、マスクや除菌関連などの日用品は堅調さを維持している。
インバウンド売上は、僅かだった。
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