日本空港ビルデング/「世界の機内食」数量限定で再販売
2021年04月23日 11:50 / 商品
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日本空港ビルデングは4月26日、関連会社のコスモ企業が製造する冷凍機内食セット「世界の機内食+タルトセット」(税込9000円、送料込み)、「世界の機内食6食セット」(5000円、同)、「本格スパイシー機内食カレーセット」(5500円、同)を羽田空港のオンラインストア「HANEDA Shopping」において数量限定で再販売する。
「世界の機内食+タルトセット」と「本格スパイシー機内食カレーセット」は、3月12日と4月2日に羽田空港の公式オンラインストアで数量を限定して販売し、即座に完売した商品。今回、人気を受けて再販売する。
また、前回の購入者から「数を少なくした小分けセットがほしい」と要望があったことから6食セットの「世界の機内食6食セット」も新たに加えることにした。商品は数量限定のため、なくなり次第終了する。
<世界の機内食+タルトセット>
「世界の機内食+タルトセット」は、和食、洋食、中華、エスニックの4種類を3つの12食と「ベリータルト」を詰め合わせた冷凍機内食セット。メニューは「かつ丼」や「エビの柚子胡椒クリームソース」、「牛肉のブラックビーンソース」、「牛肉のブラックビーンソース」を用意した。
<かつ丼>
和食の「かつ丼」は、柔らかいヒレカツを使用した機内食で人気の食事。電子レンジで温めても卵がふわふわで、子どもや年配者でも食べやすいやさしい味付けにしている。
<エビの柚子胡椒クリームソース>
洋食の「エビの柚子胡椒クリームソース」では、柚子こしょうがアクセントのクリームソースをサフランライスにたっぷりかけたドリア風のメニューに仕上げた。
<牛肉のブラックビーンソース>
中華の「牛肉のブラックビーンソース」は、牛肉の豆鼓(とうち)炒めになる。柔らかい牛肉と、豆鼓を油で炒めた香り豊かなブラックビーンソースと合わせた。チャーハンはふっくらとパラパラする食感が楽しめる。
<シンガポールチキンライス>
エスニックの「シンガポールチキンライス」は、柔らかく蒸しあげた鶏肉と風味を豊かに炊き上げたシンガポール風の鶏飯を入れ、甘辛のソースをアクセントにした。
<ベリータルト>
デザートの「ベリータルト」は、3種のベリーをふんだんに使って、アーモンドクリームで焼き上げたタルト。サクサクした食感で冷やしたままでも、温め直してもおいしく食べられるという。
一方、「世界の機内食6食セット」は、和食、洋食を1つずつ、中華、エスニックを2つずつの合計6食を選べるセットになる。ベリータルトは付かない。
<本格スパイシー機内食カレーセット>
「本格スパイシー機内食カレーセット」では、メニューで、「チキンビリヤニ(インド風炊き込みご飯)」「マレーシア風シーフードカレー(アッサムペダス)」「シンガポール風ポークカレ(ニョニャ)」をそろえた。
<チキンビリヤニ(インド風炊き込みご飯)>
「チキンビリヤニ」は、南アジアや中東で食べられている香辛料を効かせた炊き込みご飯。チキンとたっぷりのソースをビリヤニライスと混ぜて食べる。米には繊細で優れた芳香で有名なバスマティ米を使った。
<マレーシア風シーフードカレー(アッサムペダス)>
「マレーシア風シーフードカレー」は、タマリンドとスパイスが効いた、さらっとしたソースの辛さが際立つカレー。ごはんはジャスミンライスになる。
<シンガポール風ポークカレ(ニョニャ)>
「シンガポール風ポークカレ(ニョニャ)」では、たくさんのスパイスとココナッツミルクを使いマイルドに仕上げた。カレーはジャスミンライスと一緒に食べる。
機内食を製造するコスモ企業は、1952年の創業以来、国内で数少ない非航空会社系列の独立した機内食会社。日本の羽田空港と成田空港で航空会社に機内食を供給し、カタール航空、キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、ニュージーランド航空など海外の航空会社にも機内食を提供。世界の航空会社から高い評価を得ているという。
日本空港ビルデングでは、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、自由な海外旅行を楽しむことができない環境が続く中、「空の旅をオウチで楽しむ」をコンセプトに、世界各国の機内食を提供することで、ゴールデンウイークに自宅で機内食を食べながら国際線の搭乗気分を味わってもらいたいとしている。
羽田空港公式オンラインストア
https://haneda-shopping.jp/
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