丸井グループ／バルクオム初のフラッグシップショップ出店
2021年07月21日 14:20 ／ 店舗
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丸井グループは7月20日、メンズスキンケアブランド「BULK HOMME」の運営を行うバルクオムとの協業を加速すると発表した。
8月10日に、「新宿マルイ 本館」にバルクオム初のフラッグシップショップをオープンするほか、提携クレジットカード「BULK HOMME エポスカード」を発行する。
グループは、今回の提携強化を通じて両社のシナジーを最大化し、D2Cエコシステムの成長・発展に貢献するという。
＜BULK HOMME THE STAND＞
バルクオム初のフラッグシップショップ「BULK HOMME THE STAND」の店舗コンセプトは、「メンズビューティの革新と発信」とした。
このコンセプトには「世界に知られ、多様なパーソナリティが入り交じる新宿を拠点に、店舗というリアルな空間での体験を通じメンズビューティの価値をすべての人へ拡げることをめざす」という想いを込めた。
店舗の最大の特徴は最新のテクノロジーを駆使している点で、外観は空中に浮かぶ3Dホログラムディスプレイ「3D Phantom」（3D ファントム）により、メイクアップラインのコンセプトムービーが立体的な3Dホログラムディスプレイとして流れる空間となっている。
さらに大型ミラーサイネージ「デジタルミラー(Digital Mirror)」により、非対面でお客自身が自分の肌に合うメイクプロダクトの選択体験ができる。
丸井グループが店舗の運営を受託し、マルイ・モディで接客の経験を積んだ社員が、バルクオムによる研修を経て、お客への商品提案やカウンセリングを行う。
取扱い商品は、洗顔料「THE FACE WASH」、化粧水「THE TONER」、乳液「THE LOTION」の人気のフェイスケア製品をはじめとしたスキンケアライン全17製品と、先日発表となったメイクアップライン全3製品を予定している。
丸井グループは、小売とフィンテックの強みを活かしながら、共創投資と新規事業投資からなる「未来投資」を加えた三位一体のビジネスモデルを推進し、オンラインとオフラインを融合するプラットフォーマーとして、多数のD2C企業との協業を進めている。
日本のD2Cビジネスのトップランナーの1社であるバルクオムとは、2019年10月の資本業務提携以来、昨年8月の追加出資、エポスカードの会員に向けた優待キャンペーンの実施など、協業を進めていた。
提携強化により、バルクオムの成長・発展に向けた取り組みをより推進するとともに、丸井グループでは、体験型店舗の新たな価値創出や利用拡大によるLTV（生涯利益）への寄与など、グループ全体の価値向上を図るという。
■BULK HOMME THE STAND（バルクオム ザ スタンド）
所在地：東京都新宿区新宿3ｰ30ｰ13
新宿マルイ本館1階
営業時間：11時～21時
※当面の間11時～20時（新宿マルイ本館に準じる）
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