ファミリーマート/燃料電池小型トラック、愛知県で走行実証
2021年08月10日 15:00 / IT・システム
ファミリーマートは8月10日、燃料電池(FC)小型トラックの導入検討にあたり、実用性・利便性を検証するための走行実証を今年10月以降に開始すると発表した。
愛知県岡崎市にあるファミリーマート岡崎定温センターを起点とした1日3便の店舗配送コースを予定しており、車両はトヨタ自動車といすゞ自動車が共同開発した燃料電池(FC)小型トラック(最大積載量3トン・2室式)を1台使用して実施する。
既存の水素ステーションを利用し、高いレベルの配送品質を求められる定温配送に燃料電池小型トラックを導入することで、実用性(燃費・航続距離・温度管理)と利便性(水素ステーションでの充填タイミングと充填時間)に関する検証を行う。
■主要諸元(目標値)
走行距離:約260km(JE05モード相当)
FCスタック:最高出力120kw以上
燃料タンク:水素貯蔵量約10kg
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