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オークワ/巣ごもり需要の反動で3~11月減収減益

2021年12月27日 10:10 / 決算

オークワが12月27日に発表した2022年2月期第3四半期決算によると、営業収益1981億9100万円(前年同期比4.5%減)、営業利益34億2500万円(36.9%減)、経常利益35億9500万円(35.5%減)、親会社に帰属する当期利益18億6900万円(33.4%減)となった。

店舗展開は「田辺東山店」(和歌山県田辺市)を3月に、「パレマルシェ神宮前店」(愛知県名古屋市)を7月にオープン。また、既存店舗の活性化は「パビリオンシティ田辺店」(和歌山県田辺市)、「かつらぎ店」(和歌山県伊都郡かつらぎ町)を4月に、「久居庄田店」(三重県津市)を6月に、「みなべ店」(和歌山県日高郡みなべ町)、「白浜堅田店」(和歌山県西牟婁郡白浜町)を7月に、「スーパーセンターセントラルシティ和歌山店」(和歌山県和歌山市)、「和泉中央店」(大阪府和泉市)を9月に、「香芝逢坂店」(奈良県香芝市)、「橿原坊城店」(奈良県橿原市)を10月にそれぞれ改装した。

一方、経営効率化のため、6月に「パレマルシェ神宮店」(愛知県名古屋市)、8月に「プライスカット永井店」(奈良県奈良市)、9月に「プライスカット西の京店」(奈良県奈良市)、「屋形店」(和歌山県和歌山市)、10月に「プライスカット神倉店」(和歌山県新宮市)、11月に「伊賀緑ヶ丘店」(三重県伊賀市)をそれぞれ閉店した。

連結子会社の食品スーパーのヒラマツ、農産物の加工・配送を担うサンライズは、巣ごもり需要の反動もあり、減収減益。一方、外食のオークフーズは、外食需要の一部回復により、増収増益となっている。

通期は、営業収益2700億円(3.3%減)、営業利益48億円(38.8%減)、経常利益51億円(36.4%減)、親会社に帰属する当期利益20億円(47.2%減)を見込んでいる。

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