ロック・フィールド/持ち帰り用容器に「LIMEX」採用、プラ年間38%削減
2022年06月02日 10:50 / 経営
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ロック・フィールドは6月1日、RF1(アール・エフ・ワン)をはじめとする総菜店で使用する持ち帰り用の容器に、TBMが開発・製造・販売する石灰石を主原料とした素材「LIMEX(ライメックス)」を採用したと発表した。6月の環境月間に合わせて、順次使用を開始する。
<石灰石を主原料とした素材「LIMEX」を持ち帰り容器に採用>
従来のプラスチック容器からLIMEX Sheet(真空成形グレード)を使用した容器に切り替えることで、プラスチック使用量を年間約38%、温室効果ガスを約22%削減することを見込む(2021年5月1日~2022年4月30日の実績より算出)。
また、LIMEXは単一素材で設計された製品と同様、既存のリサイクル設備でも再生利用が可能であるため、既に複数の自治体や事業者とともに、リサイクルの仕組みを社会に実装する取り組みを始めている。今後は、TBMがプロデュースする国内最大級のリサイクルプラント(2022年秋完成予定)でも、使用済みLIMEX製容器の再資源化を図る計画だ。
ロック・フィールドは、2020年10月より商品包装袋にLIMEXを採用し、直近1年間を比較して、プラスチック使用量を約48%、CO2を含む温室効果ガスを約23%削減した。LIMEX製商品包装袋に続く取り組みを検討する中で、環境性に優れたLIMEX製の容器に着目し、採用したという(2021年5月1日~2022年4月30日と採用前の2019年5月1日~2020年4月30日の実績を比較)。
■問い合わせ先
TBM
https://tb-m.com/
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