石神井公園駅/南口西地区で住宅・商業・公益の複合施設、26年度完成へ
2022年10月17日 15:00 / 店舗
野村不動産は10月17日、東京都練馬区石神井町三丁で推進している「石神井公園駅南口西地区第一種市街地再開発事業」が市街地再開発組合の設立について東京都知事の認可を受け、同社が参加組合員として事業に参画すると発表した。
住宅、商業、公益施設、事務所の複合施設を再開発し、2027年3月の完成予定となっている。
再開発により、駅改札口から商店街や石神井公園へとつながる安全で快適な歩行者空間の形成を図るため、歩車分離のための歩道状空地、建築物を通り抜ける通路、滞留空間としての広場を整備。公共サービス施設を駅前に集約することにより、地域住民の利便性を高めるとともに、商業・業務環境の向上、良質な都市型住宅の供給を図る。
高度利用の推進により、細分化された土地の統合、老朽化した建築物の共同化・不燃化を図るとともに道路整備を行い、事業区域周辺を含めた防災性向上を推進する。
■石神井公園駅南口西地区第一種市街地再開発事業
施行者名:石神井公園駅南口西地区市街地再開発組合
所在地:東京都練馬区石神井町三丁目1303番1他(地番)
交通:西武池袋線「石神井公園」駅 徒歩1分
施行区域面積:約0.6ha
建築面積:北街区約2150m2、南街区約400m2
延床面積:北街区約3万1260m2、南街区約2800m2
総戸数:北街区約210戸(予定)、南街区約20戸(予定)
主用途:住宅、商業、公益施設、事務所
構造規模:北街区:地下2階、地上26階・約100m、南街区地上9階・約35m
参加組合員:野村不動産
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