すかいらーく/10月既存店売上高は19.4%増、客数10.2%増、客単価8.3%増
2022年11月16日 11:58 / 月次
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すかいらーく(2021年12月期売上高:2645億円)が発表した10月の月次によると、既存店売上高は19.4%増、客数10.2%増、客単価8.3%増、全店売上高18.2%増となった。
月度 | 売上高 | 客数 | 客単価 | |
全店 前年比 | 既存店 前年比 | 既存店 前年比 | 既存店 前年比 | |
1月 | 15.1%増 | 15.8%増 | 11.8%増 | 3.6%増 |
2月 | 7.7%減 | 6.9%減 | 6.0%減 | 1.0%減 |
3月 | 1.6%減 | 1.0%減 | 1.3%減 | 0.4%増 |
4月 | 9.9%増 | 10.6%増 | 7.5%増 | 2.9%増 |
5月 | 21.3%増 | 22.0%増 | 14.9%増 | 6.2%増 |
6月 | 25.2%増 | 26.0%増 | 25.4%増 | 0.5%増 |
7月 | 17.0%増 | 18.0%増 | 16.3%増 | 1.4%増 |
8月 | 24.8%増 | 26.0%増 | 18.8%増 | 6.1%増 |
9月 | 30.1%増 | 31.4%増 | 20.0%増 | 9.5%増 |
10月 | 18.2%増 | 19.4%増 | 10.2%増 | 8.3%増 |
2019年比の既存店売上高は1.5%減となっている。
10月は客単価・客数とも着実に回復し、20時以降の時間帯以外の売上は回復傾向にある。都市部は売上回復が見られる一方で、東北・中国・九州地方の回復が相対的に弱い結果となった。
プロモーション面では、ガストの場合、参鶏湯など季節メニューを投入し、チーズINハンバーグなどコアメニューの品質も改善。地域別価格を3エリア制に変更した。
バーミヤン、ジョナサン、夢庵でもメニュー改定を行い、新商品や期間限定品が売上を牽引し、客単価に貢献した。
ステーキガストでは、肉の日食べ放題を28日に開催。月を追うごとに注文数も増え、定番キャンペーンとして定着している。
店舗面では、10月度はリモデル10店、リフレッシュ10店。リモデル10店の単月効果は4.4%だった。
そのほか、POSレジ刷新は1868店に、キャッシュレスセルフレジは586店で完了。顧客の待ち時間短縮、従業員の生産性向上に効果あり。フロアサービスロボットは1940店舗に2654台の導入が完了した(主にガスト、しゃぶ葉、バーミヤン、ジョナサン)。
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