国分グループ/首都高日本橋地区地下化事業で本社一時移転
2023年03月02日 13:30 / 経営
国分グループ本社は3月2日、首都高速道路(以下、首都高)日本橋区間地下化事業に伴い、本社を一時移転すると発表した。
首都高地下化事業に伴い、本社ビル敷地にトンネルを整備することが計画されているため、日本橋エリアの地域活性化に協力すべく、敷地の地下を該当事業へ提供する。
敷地における首都高地下化の工事期間は概ね10年が予定されている。これらの計画を鑑み、グループでは近隣に用地を取得し、新たな拠点として「国分第二本社ビル(仮称)」を建築し、一時移転する。
首都高地下化工事完了後は、現本社ビル敷地に「国分第一本社ビル(仮称)」を再建築し、両ビルの新たな活用を検討する。
2023年夏に「国分第二本社ビル(仮称)」の建築工事を開始し、2026年春に「現本社ビル」から「国分第二本社ビル(仮称)」へ引越移転、2027年春に「現本社ビル」解体後、敷地において首都高地下化工事が開始する予定だ。
国分第二本社ビル(仮称) の所在地は、東京都中央区八重洲一丁目103番2。敷地面積912m2に、地下1階、地上14階建の免震構造のビルを建設する。延床面積は8233m2の予定だ。新本社ビルのコンセプトは、「国分の象徴」「働きやすく、働きがいを感じられる環境」「人が集まり、共創する場」「地球環境への配慮」とした。
「国分第二本社ビル(仮称)」の建築にあたっては、省エネ技術の採用による「ZEB Ready」評価を得るべく、CO2削減など環境に最大限配慮する。また、共創圏の取引先と新しい食の価値を創出する場となることを目指す。
なお、登記上の本社所在地(東京都中央区日本橋一丁目1番1号)に変更はない。
■国分第二本社ビル(仮称) 概要
所在地:東京都中央区八重洲一丁目103番2(地番)
敷地面積:912m2
延床面積:8233m2
建物構造:免震構造
規模:地下1階、地上14階建
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