日本アクセス/「近畿フローズンマザー物流センター」を稼働開始
2023年04月05日 14:50 / 経営
日本アクセスは4月5日、「近畿フローズンマザー物流センター」(大阪市此花区)を稼働開始したと発表した。
フローズン業界では手荷役による長時間作業が一般化しており、長時間納品に起因した納品車両の長時間待機が課題となっている。
同社は、フローズン業界が抱えるドライバー不足や高齢化、長時間待機問題といった課題を解決し、大幅な効率化を図るべく「フローズンマザー物流センター」の取り組みを推進している。また、一貫パレチゼーションを推進。取り組みの拠点としてフローズンマザー物流センターを2022年1月、関東エリアに新設した。
エリア内の仕入れ機能を集約し、生産・販売計画を共有する。車両単位・パレット単位での発注を行い一貫パレチゼーションを促すことで、納品業務の効率化とそれに伴うCO2削減を実現しているという。
今後は、関東エリアと近畿エリアを含め、第8次中期経営計画中に全国6エリアへの展開を予定している。これらをプラットフォームとしたフローズン業界全体での一貫パレチゼーションを実現させていく計画だ。
■近畿フローズンマザー物流センター
稼働日:2023年3月27日発注分、翌28日納品分から
所在地:大阪府大阪市此花区夢洲東1-2-12 横浜冷凍夢洲物流センター内
対象拠点:近畿エリア内汎用(はんよう)センター10拠点+TPLセンター2拠点へ納品
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