長崎スタジアムシティ/デジタルマップ公開
2024年10月11日 16:00 / IT・システム
ジャパネットホールディングスは10月14日、長崎スタジアムシティのデジタルマップを公開する。
公式アプリの他、デジタルマップはPCやスマートフォンからWEBブラウザで利用できる。
長崎スタジアムシティはサッカースタジアム、アリーナ、ホテル、ショッピングモール、オフィスなどの大型複合施設だが、全5か所のエリア情報をデジタルマップにし、施設内の経路検索が可能となる。
デジタルマップは各店舗等の情報が画像ピンで表示されるため、広大な施設内に何があるか一目で分かり、行きたい場所をすぐに見つけ、迷う事なく施設内を楽しめる。
デジタルマップは地図アプリと同じ感覚で現在地表示をし、長崎スタジアムシティ内にある店舗間での経路検索もできる。
混雑情報はトイレ、駐車場等で配信し、施設内の今どこにいるのか、周りに何があるか、最短距離でどうやって行けば良いか、空いている場所はどこかなどが、すぐに分かる。
なお、経路検索機能は10月14日以降に公開する予定だ。
今回、ボールドライトが提供するデジタルフロアマップ・プラットフォーム「プラチナモール」を利用してデジタルマップを作成した。
「プラチナモール」はあらゆる商業施設の紙のフロアマップをデジタル化できるデジタルフロアマップ・プラットフォーム。だれでもスマートフォンからアクセスでき、施設内の各店舗情報表示、キーワード検索、経路検索までができるオリジナルのフロアマップを簡単に構築することができる。
さらに、混雑状況、待ち時間表示、クーポン、スタンプラリーなど回遊・購買の促進機能も統合。お客の「探す・迷う・待つ」時間を削減する。また、構築したデジタルマップは管理画面から常に変更できるため、急なテナント変更等も即対応できる。商業施設のほか、住宅展示場、スタジアムなどにも導入事例があり、今回のホテル導入をきっかけに、宿泊事業者への導入も拡大する予定だ。
■長崎スタジアムシティ
https://www.nagasakistadiumcity.com/
■プラチナモール
https://floormap.digital/
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