東武ストア／「竹ノ塚店」オープン、20～40代向け簡便即食品・足立区の食品充実
2024年10月23日 10:35 ／ 店舗
東武ストアは10月24日、東武スカイツリーライン竹ノ塚駅の商業施設「EQUiA（エキア）竹ノ塚」（東京都足立区）に、「東武ストア竹ノ塚店」をオープンする。
＜店舗イメージ＞
通勤・通学での駅利用者や、近隣住民の買物が便利になるよう、9時～23時営業となる。主に食料品を中心に取り扱う。普段使いニーズにも応え、「鮮度」「できたて」にこだわった商品を充実させる。駅高架下の商業施設に立地する特性を活かし、顧客の利便性を追求した「簡便商品」「即食商品」の品ぞろえを強化した。
竹ノ塚店の開店により、同社のスーパーマーケット店舗数は計62店舗（東京都25店舗、埼玉県24店舗、千葉県13店舗）となる。商圏人口は、半径0.5km圏内6781世帯1万1959人。年齢別人口構成比は20歳～40歳代で全体の38.7％を占めている。単身世帯は全体の55.9％と最も多く、2人世帯は23.7％、3人以上の世帯は20.4％。現在の人口は増加傾向にあるという。
＜内装イメージ（総菜売場）＞
青果は、鮮度にこだわり、家庭で使用頻度が高い野菜（きゅうり･トマト･レタス･長ネギ･ほうれん草･ブロッコリーなど）は毎日売切りを実施。近隣の埼玉県草加地区より､4名の生産者から出荷された「近郊野菜･果実」を販売する。
精肉は、オリジナルブランド「島根県産出雲あじわい牛」「千葉・栃木県産あじわい豚」を中心にラインアップ。お買い得な大容量サイズや、レンジで簡単におかずが作れる「タイパ商品」も用意した。
鮮魚は、豊洲市場にて買い付けした旬の魚を「対面コーナー」で販売。顧客の要望に応じて店内で調理するほか、会話を通して食べ方の提案も行う。原料にこだわった魚屋が作る「味自慢 魚総菜」や、人気の「本まぐろ中トロ握り」をはじめ、旬の魚を使用した店内製造の寿司を提供する。
総菜は、揚げ物や天ぷら、焼き鳥を豊富に取りそろえ、バラ販売コーナーを設置。150gのロース肉を使用し、店内厨房でパン粉を付け、1枚1枚丁寧に揚げた極厚ロースとんかつも販売予定だ。
日配食品では、食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」の冷凍スープを15品展開。和食や洋食など、さまざまな食卓シーンにあわせて楽しめる。
加工食品は人気のグミが豊富に並ぶ。国産果実を使用した「ニッポンエール」や「ハリボー」など国内外のグミを充実させた。
忙しいときも手軽に食べられるヤマザキ「ランチパックコーナー」は25種類を展開する。
＜丸上食品の餃子＞
地元・足立区の食品を販売する。畜産売場で地元・足立区で愛される自社製造・配送にこだわった「丸上食品」の生餃子、冷凍餃子、サラダを導入。総菜売場では、1個40gのジャンボ餃子を店内厨房で焼き上げた「焼きたての餃子」を提供する。
足立区鹿浜の本場韓国仕込みの「サンマル」のキムチも取り扱う。素材の味を活かし、1枚1枚丁寧に挟み込んで作った「廷蘭キムチ」や、石垣島産のもずくを使用して韓国料理ビビン麺の味に仕上げた「ビビンもずく」など5種類をラインアップした。
さらに今年オープンした足立区の醸造所「あだちブルワリー」のビール（IPA、ヴァイツェン、ピルスナー、ポーター）も充実。麦芽の糖化から発酵、貯酒、瓶詰めまで、すべての工程を醸造所内で行っている。徹底された品質管理のもと作られたビール好きをうならせる出来栄えだという。
＜サービス＞
またサービス面では、「TOBU POINT」（トブポ）、「Vポイント」が利用可能。指をかざすだけで決済・TOBU POINTの付与が完了する生体認証決済サービス「SAKULaLa（サクララ）」も導入している。
短時間で買物をしたいとの要望に応えるため、会計にはフルセルフレジ8台、セミセルフレジ3台を設置した。
加えて、店舗で購入した商品を自宅まで配送する「買い物お届け便」も使える。常温、冷蔵、冷凍品を注文から3時間以内に配送。料金は1件税込330円で専用コンテナ5個まで。
＜売場案内＞
■東武ストア竹ノ塚店
所在地：東京都足立区西竹の塚2-8-1
TEL：03-5647-9929
売場面積：1052.6m2（318.4坪）
営業時間：9時～23時
駐車場：49台（TOBU PARK竹ノ塚駅高架下駐車場）
駐輪場：120台（自転車117台、バイク3台）
■東武ストアの関連記事
東武ストア／東京都「エキア竹ノ塚」に今秋オープン
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。
