三井不動産/台湾の「三井アウトレットパーク 台南」第2期は2026年春オープン
2025年09月12日 10:20 / 海外
三井不動産は9月11日、台湾の「三井アウトレットパーク 台南」第2期増床計画について、2026年春にグランドオープンすると発表した。
台湾初進出店舗を含む47店舗が新たに出店し、第1期の189店舗と合わせて店舗数は236店舗となる。
日系ブランドは12店舗で、スーパーからファッションブランド、飲食、ベビー用品まで幅広いブランドをそろえる。
「西松屋」が台湾に初進出し、子育て世代のワンストップショッピングをサポート。
さらに2023年台湾進出以降、展開を強化しているスーパーマーケット「LOPIA(ロピア)」のほか、「無印良品」や「GU」が出店する。
レストランゾーンを増設し、台湾人気店など多彩な飲食店がラインアップする。
韓国料理「美菜莉」の台湾初進出に加え、オムライス専門店「ポムの樹」が台南市初出店。地元の人気火鍋店「及水火鍋」が商業施設初出店し、天ぷら・天丼「天吉屋」が台南市唯一の店舗として出店する。
「三井アウトレットパーク 台南」は新幹線駅「台南駅」と在来線の「シャロン駅」の至近に位置し、高速道路インターからも近い。
2027年にはブリッジで駅と接続される予定で、駅から雨に濡れずに来店することが可能になり、利便性が大幅に向上するという。
■三井アウトレットパーク 台南
所在地:台湾 台南市帰仁(キニン)区帰仁大道100
事業形態:アウトレットモール
敷地面積:約5万9000m2
延床面積(駐車場フロア面積含む):第1期約8万7000m2、第2期約2万3000m2、計約11万m2
店舗面積:第1期約3万4000m2、第2期約1万m2、計約4万4000m2
構造・建物規模:RC造地上4階建
開業:第1期2022年2月25日、第2期2026年春
店舗数:第1期189店舗、第2期47店舗、計236店舗
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