リテールパートナーズ 決算/3~8月増収増益、店舗新設・改装で集客力向上
2025年10月14日 16:01 / 決算
- 関連キーワード
- スーパーマーケット
- リテールパートナーズ
- 増収増益
リテールパートナーズが10月14日に発表した2026年2月期第2四半期(中間期)決算によると、営業収益1390億6100万円(前年同期比4.7%増)、営業利益33億5200万円(7.4%増)、経常利益39億5200万円(5.0%増)、親会社に帰属する当期利益27億400万円(12.2%増)となった。
スーパーマーケット事業の営業収益は1385億6500万円(4.7%増)、営業利益は34億9600万円(6.4%増)。
食品スーパーマーケット8店舗の経営を行う永野の株式を取得したが、8月31日をみなし取得日としているため、上記の営業収益および営業利益に永野の経営成績は含まれていない。
中間連結会計期間に1店舗の新設、既存店6店舗の改装を行い、集客力の向上を図った。これに伴う客数の増加のほか、物価高の影響による客単価の増加も相まって、売上高が伸長している。
営業費用の面では、商品および原材料価格の高騰に伴う仕入高の増加や、賃上げに伴う人件費の増加、決済手数料や電力料などの店舗運営コストの増加など、各種コストの増加傾向が続いているが、生産性の向上を図るとともに経費削減対策を講じ、営業費用の抑制に努めた。
通期は、営業収益2747億円(3.0%増)、営業利益73億円(7.0%増)、経常利益84億円(5.0%増)、親会社に帰属する当期利益55億円(5.2%増)を見込んでいる。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。