日本百貨店協会/9月の外国人売上は約396億円で0.3%減に

2025年10月24日 16:13 / 月次

日本百貨店協会が2025年10月24日に発表した9月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、調査対象のインバウンド推進委員店(87店舗)での免税総売上高は、約396億円(前年同月比0.3%減)となった。

9月 実 額 前年同月比
免税総売上高 約396億円 0.3%減
一般物品売上高 約317億1000万円 3.8%減
消耗品売上高(化粧品、食料品等) 約78億9000万円 17.0%増
購買客数 約46万3000人 2.8%増
 一人あたりの購買単価 約8万5000円 2.9%減

一般物品売上高は約317億1000万円(3.8%減)の一方で、消耗品売上高(化粧品、食料品等)は約78億9000万円(17.0%増)と2桁増。購買客数は約46万3000人(2.8%増)、一人あたりの購買単価は約8万5000円(2.9%減)となっている。

人気商品は、化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、婦人服など。来店の多かった国は、中国本土、台湾、韓国、香港、タイ、シンガポール、マレーシアなど。

日本百貨店協会/8月の外国人売上は約441億円で4.7%減に

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