三井不動産/グループ内61施設の公式サイトに多言語化AIソリューション導入
2025年12月03日 10:05 / IT・システム
Wovn Technologiesは12月2日、同社が提供するWebサイト多言語化AIソリューション「WOVN.io(ウォーブン・ドットアイオー)」が、三井不動産商業マネジメントの商業施設公式サイトに導入されたと発表した。
三井不動産商業マネジメントは、「三井ショッピングパーク ららぽーと」、「三井アウトレットパーク」など三井不動産グループの商業施設を運営・管理している。以前から各施設の公式サイトでは多言語対応が行われていたが、今回、サイト多言語化の運用そのものを標準化することを目指し、商業施設全体の多言語化共通基盤としてWOVN.ioが採用された。
「複数サイト間で翻訳資産を共有し、ブランド表現を統一できること」や「数十のサイトへの同時導入も一括でマネジメントするサポート体制」、「工数を抑えて海外SEO対策に必要なタグの翻訳や、言語ごとの独自URLの発行が可能」なことが評価され、採用の決め手になったという。
導入の結果、三井不動産商業マネジメントが運営する61施設のサイトが日本語のほか4言語(英語、簡体字、繁体字、韓国語)に対応した※。WOVN.ioの高精度AI翻訳基盤「Maestro」を活用し、AI自動翻訳と共通用語集の適用を組み合わせることで、施設を横断したテナント・ブランド名の表記統一と翻訳品質の安定化を実現している。
※一部サイトでは上記にポルトガル語を加えた5言語に対応
■WOVN.io
https://mx.wovn.io
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