ららぽーとTOKYO-BAY/北館建替え10/31第1期オープン、大型フードゾーン導入
2025年09月17日 10:00 / 店舗
三井不動産は10月31日、千葉県船橋市で段階的に推進中の「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画」を第1期オープンする。
北館Ⅰ期エリアは、2階建てから3階建てにスケールアップ。博多で行列を作る博多一双のセカンドブランドで関東初出店となる「Hakata Ramen Issou nossi」や、千葉県初出店でありカフェも併設する「RHC Ron Herman/RHC CAFE」、魚釣りが楽しめる体験型レストラン「釣船茶屋ざうお」をはじめとする関東初出店3店舗、千葉県初出店26店舗を含む全96店舗が集結する。
北館Ⅰ期エリア最大の目玉は、3階に誕生する計38店舗の日本一の店舗数を誇る大型フードゾーンとなる。フードコート20店舗、レストラン18店舗が一体的となった環境で、シームレスな賑わいを創出するという。
フードゾーンの新設により、既存館の西館・North Gate(北館Ⅰ期エリア開業に合わせてビビット南船橋から名称変更予定)と合わせて館内の総席数は日本一の2500席となり、これまで以上に幅広い世代の顧客が楽しめるようにした。
このうちフードコートには、関東初出店1店舗、千葉県初出店11店舗を含む、全20店舗が集結。子連れ客も快適に過ごせるよう、小上がり席やキッズスペースを完備したファミリーゾーンを設けた。全20店舗のうち10店舗にてキッズメニューも用意している。
主な店舗は、ハンバーグの「極味(きわみ)や」、「中華さわだ飯店」、「資さんうどん」、「ゴディバクレープ」、フードコート初出店となる「伊右衛門カフェ」など。
さらには、プロジェクターやデジタルサイネージ、スピーカーを備え、スポーツ・エンターテインメントと連携したイベントを開催する予定だ。
一方のレストランゾーンには、関東初出店2店舗、千葉県初出店8店舗を含む、全18店舗が登場。「コメダ珈琲店」や「スターバックス」といった定番のカフェも開く。内装は、街灯や連続するアーチによって港町を連想させるデザインを施した。
また、今回の北館Ⅰ期開業にあわせて、スポーツ・エンターテインメントの力を活かした南船橋エリアの街づくりを一層強化する。
「LaLa arena TOKYO-BAY」との間にブリッジを新設して回遊性を高めるほか、南館・西館もアリーナ連携POP UPスペースの新設やアミューズメントパーク「FUN VILLAGE」の新規出店など大幅にアップデート。開業時にはエリア全体で多彩なイベントやキャンペーンを実施し、施設の来館者に新たな体験価値を提供していく。
■三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館
所在地:千葉県船橋市浜町2-1-1
延床面積
<北館>
建て替え前:約9万7000m2
建て替え後:約10万3200m2
<ららぽーとTOKYO-BAY全体>
建て替え後:約43万1700m2
店舗面積
<北館>
建て替え前:約4万5000m2
建て替え後:約6万200m2
<ららぽーとTOKYO-BAY全体>
建て替え後;約16万6400m2
構造・規模 鉄骨造 地上3階建
店舗数:1期96店舗、2期未定
駐車台数:約7200台
交通
<鉄道>
JR京葉線・JR武蔵野線「南船橋」徒歩5分
京成本線「船橋競馬場」駅徒歩5分(無料送迎バスあり)
<バス>
JR「津田沼」駅よりバス15分
JR「船橋」駅よりバス15分
スケジュール
(1期) 着工2024年3月
(1期) 開業2025年10月31日
(2期) 着工・開業未定
基本設計:東急設計コンサルタント
(1期)実施設計・監理:大成建設
施工会社:(1期)大成建設・阿部建設 共同企業体
運営・管理:三井不動産商業マネジメント
https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/tokyo-bay/
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