大阪府豊中市／庄内さくら学園中学校跡地に商業など複合施設28年秋開業
2025年12月04日 10:10 ／ 行政
豊中市はこのほど、「旧庄内さくら学園中学校跡地活用事業」の公募型プロポーザルを実施し、優先交渉権者が三菱倉庫に決定したことを発表した。
＜提案イメージ図＞
同事業は、南部地域の課題解決と活性化を図るため、「南部地域の学校跡地に関する個別活用計画」に基づき、学校再編で生まれた跡地の利活用を進めるもの。2023年3月に廃校となった、旧庄内さくら学園中学校跡地の活用 事業者を公募したところ、4者から事業提案があったという。審査の結果、三菱倉庫が優先交渉権者に決定した。
スポーツ振興施設を中心に、こども関連施設、食品スーパーを中心に賑わいを生む生活利便施設（商業、医療等）等を設置し、地域コミュニティの核となる施設を目指す。「みんながつながるアクティブコミュニティ」を施設コンセプトに掲げ、2028年秋に開業を予定している。
施設の中心には、野田中央公園とつながる約2500mのオープンスペースを設け、さまざまなスポーツ・音楽・イベントにあふれる交流の場として運用していく計画だ。
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