セブン&アイ・ホールディングスは1月21日、「みのりフーズ」の倉庫内に保管されていた食品の中に、自社商品の一部が含まれていることが、行政からの連絡によって発覚したと発表した。
産業廃棄物業者「ダイコー」による不正転売先として岐阜県による立ち入り検査によるもの。
連絡を受けた商品は、「セブンプレミアム 豚バラ蒲焼き」税込321円、賞味期限2015年7月6日。
調査の結果、該当商品は、取引先の卸売業者を経由して、ダイコーに搬入されたもので、マニフェスト制度に基づき、産業廃棄物管理票は適切に処理されている事を確認した。
しかしながら、ダイコーにより不正に転売されたことは、誠に遺憾であり、今後、同様の事態が発生しないようあらゆる対策を講じるという。
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