ロイヤリティマーケティング(LM)とAOKIは9月27日、LMが提供するスマートフォンを活用した訪日台湾人客向け共通ポイントサービスを、AOKI全店(565店)に新たに導入する。
220万会員(2016年7月末時点)を保有する台湾の共通ポイントサービス「得易Ponta」の会員が、日本においてもポイントをためる・つかうことが可能なサービス。
訪日客が日本国内のPonta提携店舗で買い物をする際に、スマートフォン向けアプリで動作する「デジタルPontaカード」機能を活用することで、共通ポイントサービスの利用が可能となる。
訪日客は、自分のスマートフォン画面を店頭で提示するだけで、日本で簡単にポイントをためて、つかうことができる。
日本でためたポイントは帰国後に自国のポイントに自動移行され、自国内でもつかうことができる。
訪日客数は2016年上半期累計(1月~6月)1000万人を超え、訪日台湾人客数も215万人を突破した。
東京オリンピック・パラリンピックを迎える2020年には、訪日客数4000万人が政府目標となっている。
AOKIでは、今後も訪日台湾人客の増加に伴うインバウンド需要を見込んでいる。
LMとAOKIは、サービスの普及を図るとともに、訪日台湾人客の誘客により、インバウンド需要のさらなる取り組みを図る。
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