セブンイレブン/スポット保育を試験運用
2016年10月03日 16:30 / 経営
セブンイレブン・ジャパンは10月3日、子育て中の社員に向けた新たな仕組みである「スポット保育」の試験運用を、3つのエリアで開始すると発表した。
セブン‐イレブン・ジャパンの本社(東京都千代田区)、横浜地区事務所(横浜市)、埼玉地区事務所(埼玉県さいたま市)、管内で勤務している、小学生以下の子どもを持つ社員を対象に実施する。
フランチャイズチェーン本部である自社では、加盟店支援の役割を担っているということ、流通小売業に携わっていることから、繁忙期である祝日や年末年始については基本的に勤務日となっている。
小学生以下の子どもを持つ「子育て社員」は、そうした日に小学校や保育園が休みとなることが多く、勤務が困難となるケースがあった。
今回、保育施設運営の委託サービス業者を活用し、該当の日に、社員の勤務先にある会議室や付近の会議室などに臨時の保育施設を設置することで、「子育て社員」の勤務をサポートし、存分に活躍できる環境を作ることを目的として、運用するという。
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