大丸松坂屋百貨店/10月の百貨店事業5.0%減
2016年11月01日 14:18 / 月次
J.フロントリテイリング(2016年2月期売上高:1兆1635億円)が発表した10月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は4.7%減で、博多大丸、下関大丸、高知大丸を加えた百貨店事業合計5.0%減だった。
10月度の百貨店事業の売上高は、名古屋店のメンズ売場改装効果の持続により紳士服飾が好調に推移したほか、化粧品も売上を伸ばしたものの、月前半気温が昨年より高く推移したことにより、秋冬もの婦人ファッションの動きが鈍かった。
心斎橋店本館建替え工事による売場面積減と、前年好調であった心斎橋店本館建替え前の売り納めセールの反動減が影響した。
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