キタムラ/電子決済サービス「Alipay(アリペイ)」取扱店を拡大
2017年05月18日 11:20 / 経営
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キタムラは5月18日、オリエントコーポレーション(オリコ)と提携し、電子決済サービス「支付宝(Alipay・アリペイ)」の取り扱い店舗を順次、拡大すると発表した。
今年2月にオリコが提供する「アリペイ」を導入したカメラのキタムラ成田・成田空港店でのサービス展開が好評のため導入店舗を拡大する。
全国800店のカメラのキタムラの内、インバウンド需要の高いカメラ・カメラ周辺機器・時計を取り扱う店舗数十店に導入する。
「アリペイ」のモバイル決済は、商品購入から、飲食、宿泊費等、生活のあらゆるシーンで使えることから、中国国内で利用が急速に拡大している。
スマートフォンの「アリペイ」アプリを使って画面に表示された「QRコード・バーコード」を、販売店舗側の専用端末・タブレットPCで読み取ることで簡単に決済が完了するサービス。
今回の「アリペイ」取扱店の拡大に関して、キタムラではプリンター内蔵型のハンディタイプ決済端末を使用する。
決済端末は販売員の持ち歩きが可能で、その場で決済を完了させることができる。
決済端末の設置場所までお客が移動する必要がなく、お客の利便性の向上につながるという。
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