ジーフット/3~5月は売上高5.1%減、営業利益45.0%減
2017年07月06日 10:30 / 決算
- 関連キーワード
- ジーフット
ジーフットが7月5日に発表した2018年2月期第1四半期決算は、売上高278億2700万円(前年同期比5.1%減)、営業利益12億9700万円(45.0%減)、経常利益12億9400万円(45.1%減)、当期利益8億1900万円(39.9%減)となった。
PB導入の遅れを主要因とし、「商品の改革」が道半ばとなり、婦人靴・紳士靴の売上が大きく低下した結果、減収減益となった。
商品改革を推進するため、従来型のMD計画を見直し、婦人靴・紳士靴を中心に在庫数・アイテム数の抜本的削減を行い、価値あるPB商品の導入を図った。
しかし、快適性の追求をコンセプトとする機能系PB「ウエルネスライト」の導入の遅れにより、ボリュームゾーン価格帯に商品不足が生じ、オープニングプライス商品が客数増加策として成果を上げた反面、客単価の低下を招いた。
売上総利益率は、市場環境に対応した結果、スポーツ靴や子供靴においてNB(ナショナルブランド)商品が好調に推移した反面、PB販売構成比は26.4%(5.7ポイント減)となり、売上総利益率は46.3%(1.1ポイント減)となった。
売場の改革では、基幹業態の進化に努めるとともに、新規事業の推進とオムニチャネル化の推進・Eコマース事業の拡大に注力した。
活性化を進めた専門店複合型フォーマットは、昨年から継続して好調であり、アスビーファム業態については、都市近郊への出店強化と地域密着型品そろえの拡充を図った。新店は20店を出店した。
通期は、売上高1040億円、営業利益55億円、経常利益55億円、当期利益28億円の見通し。
決算 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- ユニクロ/4月既存店売上高18.9%増、気温高く夏物好調
- 05月02日
-
- コメリ/5月1日から414品目を値下げ
- 05月02日
-
- ZOZO/3月期、セール拡大・コスメ強化などで増収増益
- 05月02日
-
- 日本調剤/3月期はインフルエンザの流行などで増収増益
- 05月02日
-
- 賃上げ2024/ゲンキー正社員平均5%アップ
- 04月26日
-
- 大戸屋/「そよら横浜高田」に新店舗オープン
- 04月26日
-
- イオン九州/長崎県の医療介護施設に無人店舗5/1オープン
- 04月26日
-
- 吉野家HD/ラーメン店向けめん・スープ製造の宝産業を買収
- 04月26日