イオン/12月イオンリテール0.3%減、衣料・住居余暇の冬物低調
2026年01月09日 15:59 / 月次
イオンが発表した12月度の主な連結各社の月次売上高によると、既存店売上高(前年同期比)は、総合スーパーのイオンリテール0.3%減、イオン北海道0.9%増、イオン九州0.2%減となった。
スーパーマーケットでは、マックスバリュ東海0.8%増、フジ0.3%減だった。
専門店ではキャンドゥ4.0%増、コックス8.1%減、ジーフット1.8%減となっている。
<主な連結各社の12月売上高前期比伸び率一覧>
| 業態 | 社名 | 前年同期比 | |
| 全店 | 既存店 | ||
| GMS | イオンリテール | 0.8%増 | 0.3%減 |
| イオン北海道 | 2.1%増 | 0.9%増 | |
| イオン九州 | 0.5%減 | 0.2%減 | |
| SM | マックスバリュ東海 | 1.5%増 | 0.8%増 |
| フジ | 0.4%減 | 0.3%減 | |
| 専門店 | キャンドゥ | 6.9%増 | 4.0%増 |
| コックス | 7.5%減 | 8.1%減 | |
| ジーフット | 5.7%減 | 1.8%減 | |
12月は、最大9連休となる年末年始の休みに向けて、家族や親戚、友人と一緒に楽しめるさまざまなイベント企画や、食卓を豪華に彩るパーティー・ごちそうメニューを強化した。
一方、円安による旅行費用の上昇や価格高騰で生活者の家計負担が高まる中、ガソリンの「暫定税率の廃止」を機に、広域からのイオンモール来店を後押しするイベント、割引・クーポンなどを活用した生活応援企画を実施した。
総合小売業のイオンリテールは、休日が1日少ない曜日まわりの影響に加え、気温が高かったこともあり、月初は衣料品や住居余暇などの冬物の販売が伸び悩んだ。
一方、需要を捉えたホビーや実需型のインナー、生鮮を中心に食品も堅調に推移したことで、クリスマス・年末は、昨年を上回った。
食品では、クリスマスでは、トップバリュの付加価値が高い「若どり味付ローストチキン」など、オーブンで調理するだけで手軽に楽しめるパーティー・メニューを品そろえした。
また、年末の年越しに向けて、黒毛和牛やすし、かになどのごちそうメニューを強化したほか、帰省需要に対応した「手土産品」、節約志向のニーズに応えて「ハッピークワトロピザ」などの商品を拡充した。
部門別では、年末年始に向け「ハレ型」の品ぞろえを強化した生鮮の畜産、水産を中心にグロサリー、食品専門店のカフェランテが好調に推移。食品の既存店売上高は、前年実績を40カ月連続で上回った。
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