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イオンモール/ハイフォンにベトナム6店目、デジタルサイネージ100台導入

2020年11月04日 15:00 / 海外

イオンは12月14日、ベトナム6モール目、ハイフォン市では初となる「イオンモール ハイフォン レチャン」をオープンする。

<イオンモール ハイフォン レチャン>
イオンモール ハイフォン レチャン

出店地であるハイフォン市は、ベトナム北部の首都ハノイから東約100kmに位置し、ハノイ市・ホーチミン市に次ぐ、人口約200万人を有するベトナム第三の中央直轄市。

ベトナムの重要な工業都市のひとつで、同国北部最大の港湾都市であり、古くからベトナム有数の物流拠点として発展してきた。同モールから約5kmの位置には、カットビ国際空港もあり、周辺地域から世界へ向けて開かれた主要な玄関口となっている。

また、ベトナム屈指の観光名所である世界自然遺産ハロン湾のある隣接のクアンニン省とも高速道路約30分で結ばれ、カットバ島や観光スポットであるドーソンビーチなどの観光資源に恵まれるとともに、近年では高速道路・大型港湾設備等の大規模なインフラ整備、GDP成長率の高さに加え、今後も経済成長と商業発展を期待されているなど、大きな可能性を秘めたエリアだという。

新モールは、ハイフォン市最大のショッピングモールとして、総賃貸面積約7万m2に約190の専門店、駐車台数約1700台、バイク駐車台数約7000台と地域最大の駐車場を誇り、同市の新たなランドマークを目指す。

ハイフォン市初の専門店約90店舗を導入ショッピング、食事、エンターテインメントなど、あらゆるニーズに対応する。モールのデザインコンセプトは「VIBRANT(あふれる活気)」。工業都市ならではのダイナミックな雰囲気と海沿いの街ならではの美しい自然を融合させた。

館内は5つのゾーンで構成。それぞれがハイフォン市のシンボルフラワーを思わせるレッド、産業コンテナを彷彿とさせるイエロー、カットバ国立公園にも通じるグリーン、海水を写し取るブルー、そしてそれらが融合し、自然と都市の融合を表現するパープルと異なるカラーをベースにデザインされており、モールを散策する楽しみを創り出す。

デジタルの取り組みとして、外壁に12.7m×7.04mのデジタルスクリーン、ライトハウスコートには横9m×縦5mのデジタルスクリーンを設置。タッチパネル方式の情報検索用サイネージなどを加え、計100台以上のデジタルサイネージを導入した。

また、インタラクティブなAR/VRゲームや利便性の高いモバイルアプリも導入し、最新のデジタル体験を提供する。

■イオンモール ハイフォン レチャン
所在地:No. 10 Vo Nguyen Giap Street, Kenh Duong Ward, Le Chan District, Hai Phong City, Viet Nam
TEL:(0225)3525888
店舗数:約190店舗
敷地面積:約9万3000m2
延床面積:約15万8000m2
総賃貸面積:約7万m2
自動車の駐車台数(屋外・屋上・地下駐車場):約1700台
バイクの駐車台数(屋外):約7000台
営業時間:
・専門店 平日10時~22時・土日祝9時~22時
・イオン(総合スーパー)
1階スーパーマーケット
平日/土祝8時~22時・日7時~22時
2階GMS
平日10時~22時・土日祝9時~22時
・CGVシネマ      
8時~26時(翌日2時)
休業日:年中無休
従業員数:約3000人(内、イオンスーパーマーケットおよびイオンGMS約530人)
https://aeonmall-haiphong-lechan.com.vn/

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