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イオンモール/インドネシア2号店をリニューアルオープン

2023年04月03日 13:14 / 海外

インドネシアのイオンモール ジャカルタガーデンシティは4月15日、開業以来初となる大規模リニューアルオープンする。

同モールは、インドネシア2号店として2017年9月にオープン。リニューアルコンセプトに「Enjoy Life」を掲げ、ファミリーで「衣・食・遊」を存分に楽しんでもらい、新たな価値を提供できるよう、大型ファッション・雑貨ブランド、国内で人気のコスメブランドにレストランなど新店31店舗を含む45店舗を刷新した。

<大型ファッション・雑貨店>

顧客から要望の多かった「ユニクロ」がオープン。自社開発のコスメ、アクセサリー、インテリア雑貨など幅広いラインアップで若者から人気を誇る、中国発の大型総合雑貨専門店「KKV」が東ジャカルタ市に初出店し、インドネシア国内のコスメブランドを数多く取りそろえる人気総合コスメ専門店「Sociolla」がオープンする。

<アミューズメント>

トランポリンや滑り台、ままごとセットなどを取りそろえたキッズプレイグランド「Kidzlandia」を出店するほか、ゲームコーナー「Fun World」が日本風のデザインへと装いを新たにし、移転・改装オープン。家族で一日中楽しめる施設へと進化した。

<グルメ>

GF(グランドフロア)のグルメガーデンには、幅広い種類の寿司や刺身・揚物をお手頃価格で選べる人気寿司レストラン「Ichiban Sushi」を出店。モール開業以来支持されてきた日本ブランドの焼肉レストラン「Gyukaku」をはじめ、創作日本食レストラン「Zenbu」、中華レストラン「Ta Wan」も移転・改装オープンし、それぞれ開放的なテラス席を有する新しいグルメ空間に生まれ変わる。

3階のフードコートには、北スマトラ州メダン市発祥の揚げスナックやドリンクを提供する「Cakwe&Cendol Susu Kota Hujan」、西ジャワ州バンドン市で人気の野菜フリッターを食べられる「Bakwan Day」が東ジャカルタ市初出店となった。

<施設面もリニューアル>

メインアトリウム内の既存ブリッジ側面4か所に全長18mのLEDリボンビジョンを設置。各イベントやプロモーション、季節行事などと連動した迫力のある映像を映す。

GF・1階に開放的なテラス席を擁するアウトモール「GOURMET TERRACE」は、夜間の吹き抜け部分にデジタルプロジェクションを施し、幾何学模様のデザインを音楽に合わせた動きのある映像とともに食事を楽しめる。エリア内に断熱装置(シェード)や、送風機能(ミストスプレー・ファン)を設置したことで快適性を向上させた。

「GOURMET TERRACE」に隣接する「Wonder Garden」では、より緑豊かで開放的な空間を演出するため、樹木を追加。ベンチやステージなどを木目調の落ち着いたデザインへ刷新し、夜間にはデジタル空間を創出して、桜をはじめ、さまざまな花びらが美しく舞う映像を投影するなど、新たなエンターテインメントスポットに生まれ変わる。

このほか、インフォメーションカウンターをメインアトリウムと「GOURMET TERRACE」を結ぶ通路へ移設。デジタルモニターも新設し、顧客への案内サービス向上を図る。

<周辺地図>

■イオンモール ジャカルタガーデンシティ
所在地:インドネシア共和国ジャカルタ首都特別州東ジャカルタ市 チャクン・ジャカルタガーデンシティ内(Jl.Boulevard Jakarta Garden City,Cakung,Jakarta Timur,13910,Indonesia)
TEL:+62ー212ー246-2525(代表)
専門店数:約220店舗
核店舗:イオンJakarta Garden City(総合スーパー)
準核店舗:CGV CINEMA(シネマ)、FANPEKKA(キッズアミューズメント)、J-Sky(観覧車)、OASIS CENTRE ARENA(アイススケートリンク)
敷地面積:約8万5000m2
延床面積:約16万5000m2
総賃貸面積:約6万3000m2
建物構造:RC造地下1階~地上4階
駐車台数:約3000台
駐輪台数:約1400台
営業時間:専門店10時~22時/レストラン街10時~22時/シネマ10時~24時30分(平日・日曜)、10時~26時(金・土・祝日)/イオンJGC10時~22時
休業日:年中無休
ホームページ:http://aeonmall-jgc.com

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