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イオン／熊本県産の晩白柚を香港でPR

2023年12月21日 14:40 ／ 海外

イオンは2024年1月25日～2月7日、熊本県八代地方で栽培されている世界最大級のかんきつ「晩白柚（ぱんぺいゆ）」を香港の「イオン」「イオンスタイル」など12店舗で販売する。

＜熊本県産の晩白柚＞
熊本県産の晩白柚

イオンは、海外で展開している店舗を生かして日本各地の名産品を海外に紹介し、日本文化の発信と農産物の販路拡大に取り組んでいる。香港での晩白柚フェアは、2015年にスタートし、今回で10回目の開催となる。

晩白柚は直径約20cmの美しい外観と甘酸っぱい上品な香りが特長のかんきつで、八代地方が生産量日本一。果肉は甘さと酸味のバランスのとれた爽やかな風味だという。

イオンは、日本の伝統的な食文化を伝える食材や技術を生産者とともに保存、継承する「フードアルチザン（食の匠）」活動の一環として、2013年に熊本県八代市、氷川町と「熊本県やつしろ晩白柚ブランド推進協議会」を設立した。

香港では、日本の食が注目されていることに加え、旧正月を控えたこの時期は晩白柚ならではの大きさやきれいな黄色が「大きな福をもたらす果物」だという。

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