マツキヨ 新商品/台湾で現地のニーズに対応したPB医薬品を発売
2024年03月27日 10:01 / 海外
マツキヨココカラ&カンパニーは3月26日、プライベートブランド「matsukiyo」から、アジア圏出店国のニーズに合わせたプライベートブランド(以下ローカライズPB)商品を導入開始すると発表した。
プライベートブランド「matsukiyo」は、2020年3月よりアジア圏出店国共通のトレンドを取り入れたグローバルPBの販売を開始。紫外線や大気汚染などの外的要因に悩むアジアマーケットを中心に、フェースマスクやUVジェルなどを展開してきた。
2023年4月に登場した「matsukiyo ポリュバリア フェイシャルタオル」は、販売開始から9カ月で累計販売個数14万個を突破し、国内外で好評を得ている。その中で、海外店舗数の拡大に伴い、アジア圏出店国の要望に寄り添い、各地域のトレンドやニーズを取り入れた「ローカライズPB」の開発をスタートした。
今回、台湾市場での医薬品需要の高まりを受けて、台湾の医薬品規制をクリアしている現地の製造メーカーとタッグを組み、台湾にフォーカスしたローカライズPBを開発。より幅広い年齢層の需要に対応するため、鎮痛剤3種類、点鼻薬、便秘症治療薬、口腔(こうくう)粘膜用剤、去痰(きょたん)剤を用意している。
また、台湾においては日本の医薬品は人気が高いため、日本で販売している「matsukiyo」ブランドに色味やパッケージを寄せた。日本語と英語の表記を組み合わせるなど、日本の店舗で手に取ったことがある人には、「matsukiyo」とわかりやすいデザインを採用したという。
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