クスリのアオキ/6~2月は売上高21.0%増、営業利益24.6%増
2016年03月16日 12:05 / 決算
クスリのアオキの2016年5月期第3四半期決算は、売上高1207億9300万円(前年同期比21.0%増)、営業利益71億1100万円(24.6%増)、経常利益73億100万円(25.3%増)、当期利益49億9700万円(33.8%増)となった。
ドラッグストア業界では、激しい出店競争や価格競争に加え、他業種の参入により医薬品販売の先行きの厳しさが増すなど、依然として厳しい経営環境が続いた。
「健康と美と衛生を通じて、社会から期待される企業作りを目指します。」という理念の下、引続き、地域のお客に支持される売場づくりに努め、既存店の活性化に注力し、14店の全面改装を実施した。
ドラッグストアを、石川に2店(スクラップ&ビルドによる出店)、富山に3店、新潟に6店、長野に1店、群馬に6店、埼玉に4店、岐阜に6店、愛知に4店、三重に5店の合計37店の出店を行い、さらなるドミナント化を推進した。
ドラッグストア併設調剤薬局を、石川に4薬局、富山に4薬局、福井に2薬局、新潟に1薬局、長野に2薬局、群馬に2薬局、埼玉に1薬局、岐阜に2薬局、滋賀に1薬局、愛知に1薬局、三重に1薬局の合計21薬局を新規開設した。
期末店舗数は、ドラッグストア297店(内調剤薬局併設156店)、調剤専門薬局6店の合計303店となった。
通期は、売上高1640億円、営業利益87億1900万円、経常利益90億円、当期利益60億円の見通し。
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